ブログを更新しようかなと思います。
今年に入って epa? はずいぶんと様変わりしました。名前が epa! から epa? に変わりました。雰囲気もこれまでとちがいます。そんな epa? についてすこしお話をしようかなと思います。
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epa? のこれまで。
そもそも epa! は、ムサビ学生が学科の枠をこえて集まったら何かすごいことが生まれるんじゃないか、そういう思いから集った人たちです。そこで何ができるかと考えた時に、「舞台芸術」というかたちを選びました。初年後もそのかたちは受け継がれ、すべてを一からつくりあげる舞台芸術団体として活動は続いてきました。
今年の epa? は、去年 epa! をつくりあげた仲間の何人かによって継がれました。そこには epa! の場で、模索を続けようとする意思がありました。そうして今の epa? があります。
epa! はなぜ epa? になったのか。
これまでの epa! はどんな舞台作品をつくるのかを考えてつくってきました。けれども、今 epa? は舞台芸術とは何なのか、おどるとは何なのか、詰まるところ生き方を考えみつめたいなと思います。
自分達はなぜ舞台をつくるのか。なぜおどるのか。その疑問がぼくらを突き動かす力なのかもしれない。底知れない、測り知れない。わけのわからない力をたよりに、今を生きようとする意志は、! (感嘆符)を ? (疑問符)に変えて、epa? というわけです。
今年は本当に epa? をやりたい人なら嗅ぎつけるだろうと思い、大した募集はしませんでした。やりたいことを真剣にやっていれば、何とかなるだろう。一度は足を踏みいれたけれど、別の道に歩んでいった人もいます。それぞれの道を大切にしていてほしい。ここで薮のような今を掻き分けてゆこうと、決心している人たちと epa? にいます。そうして今は総勢19人で活動しています。
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今の作品づくり。
今手がけているムサビ芸祭公演で上演する作品は、何とも不思議です。どういう風に制作をしているのか、言葉ではとても述べづらい。
公演で完成した作品として上演することを目指してはいません。今の作品が生まれたはじめ、源泉のようなところから続いている流れ、その全体を作品と呼びたい。ここで過ごすあらゆる時間・体験は、何かしら一人ひとりの身になっているだろう。どんな瞬間であれ、確かに今を生きている、身をもってここにいて体験している。ひたすら真剣に今やることをやる。
公演の場とそうでない場のちがいは、そこにその時だけ居合わせる人がいるかいないか、というところから公演の場をみつめ直したい。そこに居合わせる一人ひとりが、それまでにそれぞれの時間を生きてきたかけがえのない人だろうと思います。そんな人々と私たちがたまたまそこで邂逅して、どんな時間を過ごし何を体験するのだろう。
そういう思いで、日々を生きています。そういう思いを抱きながら、そのうち公演の時間はやってくるだろうし、そのあとも今は絶え間なく目の前にあらわれては身体を過ぎていくのだろうか。
今のぼくらを支えているのは、支えにしようとしているのは、そういう思いとここにある身体です。表面的なテーマに囚われないように、本当のことをみつめていきたい。その姿勢そのものなら、今のぼくらのテーマといってもいいかもしれない。なかなか一筋縄にはいかない。
芸祭公演、気が向いたら是非身体をお運びください。「お待ちしております」というより、そこで落ち合いましょうという感じでありたいと思います。
いよいよ夏がおわるなあ。
8月31日 演出・岡田直樹
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